概要
Japanese Women’s Leadership Initiative (JWLI),は、イースト・ウェスト・センターと提携し、「Transforming Crisis into Opportunity 危機をチャンスに」と題して女性リーダーシップ・グローバル・サミットを開催します。イースト・ウェスト・センター所長スザンヌ・ヴァレス=ラム氏の基調講演や、世界各国からの講演者によるパネルディスカッションを通じて、危機をチャンスと捉え、その背景にある女性たちのリーダーシップを紹介します。グローバルな女性リーダーが一堂に会し、危機対応に関する経験や専門知識を共有します。このイベントはハワイで開催され、オンラインで世界中に配信される予定です。このイベントは、女性リーダーをエンパワーし、社会を変革し、ポジティブな影響を与えるためのグローバルネットワークを構築することを目的としています。このユニークで変化に富んだイベントに参加し、危機対応と女性のリーダーシップに関する世界的な対話の一端を担ってください。
パートナー団体
- AVPN (Asian Venture Philanthropy Network)
- Child & Family Service
- 伊藤園
- 株式会社ジャパンタイムズ
- 米日カウンシル
開催日時
2023年3月24日(金)午前9時~12時15分(日本時間)
参加方法
Zoomでの参加
※このイベントは現地ハワイにて対面で行われ、同時に世界にオンライン配信されます。(日本語同時通訳付き)
登壇者
基調講演:
- スザンヌ・ヴァレス-ラム(イースト・ウェスト・センター所長)
グローバルスピーカー:
- ドーン・アマノ・イゲ(前ハワイ州知事夫人)
- キャシー・ベッツ(ハワイ州ヒューマンサービス省ディレクター)
- アニサ・カマドリ・コスタ(リヴィアン、チーフ・サステナビリティ・オフィサー)
- 厚子・フィッシュ(JWLI Ecosystem創設者、フィッシュファミリー財団共同創設者)
- ラリー・フィッシュ(フィッシュファミリー財団共同創設者)
- ジョシュ・グリーン医学博士(ハワイ州知事)
- 石本めぐみ(NPO法⼈ウィメンズアイ代表理事)
- ロズ・リー(Equality Fundフィランソロピー責任者 )
- パトリシア・マシアス(AVPNジェンダー・プラットフォーム事務局⻑)
- 山川恭弘 (バブソン大学アントレプレナーシップ准教授)
登壇者(抜粋)紹介

スザンヌ・ヴァレス・ラム
スザンヌ・ヴァレス-ラムは、2022年1月よりイースト・ウエスト・センターの所長を務めている。ハワイで生まれ育ち、日本出身の母とマウイ島出身の父を持つヴァレス-ラムは、1960年のセンター開設以来初の女性かつハワイ出身の所長である。ヴァレス-ラムは、数十年にわたる経営者としての経験を有し、特に米国インド太平洋軍の最高幹部として5年間、インド太平洋地域各国との重要な関係を培ってきた。また、34年間在籍した退役少将として、同地域における国家安全保障上の課題に取り組む役割を担った。。

アニサ・カマドリ・コスタ
アニサ・カマドリ・コスタは、リヴィアン初のサステナビリティ最高責任者として、慈善活動の経験も豊富なアニサ・カマドリ・コスタは、会社全体のサステナビリティ戦略の責任者を務める。また、リヴィアン財団の評議員および理事長も兼任。直近では、ティファニー・アンド・カンパニーでチーフ・サステナビリティ・オフィサーを務め、ティファニー財団の理事長兼社長を務めた。アニサのリーダーシップのもと、ティファニーは常に最高のサステナビリティ評価を獲得し、2020年にはバロン誌の「最も持続可能な企業」リストで4位にランクインした。アニサは、バーナード・カレッジで学士号、コロンビア大学で修士号を取得し、ハーバード・ビジネス・スクールのリーダーシップ開発プログラムを修了している。

石本めぐみ
石本めぐみは、2011年5月から市民災害救援センター東北本部・女性支援チームリーダーとして宮城県南三陸町、登米市の避難所や仮設住宅支援に携わる。2011年6月には被災地の女性支援団体を設立し、地域コミュニティで草の根の活動をする女性のエンパワーメントに地元女性と共に取り組む。地域のジェンダー課題や文化的背景の中、宮城、福島、岩手で次世代を担う女性リーダー育成プログラム「グラスルーツ・アカデミー東北」を主宰し2015年から100名以上が参加。2020年から2022年までに16回の調査と提言活動を実施。W20 Japanデレゲートとして、W20Japan(2019)からW20インドネシア(2022)まで、2023年からはW7日本委員会メンバー兼アドバイザーを務める。

パトリシア・マシアス
パトリシア・マシアスは、2020年4月、ジェンダー・プラットフォームの責任者としてAVPNに参加。ゲイツ財団の支援により、慈善活動家を集め、女性と女児のためにより良い成果を出すため、アジア・ジェンダー・ネットワークを立ち上げた。この活動の一部は、インドネシアで開催されたG20でのアジェンダに影響を与えた。それ以前は、プロクター・アンド・ギャンブル社に20年間勤務し、マーケティングおよびリーダーシップの役割を担い、さまざまな消費財カテゴリーにおける複数のブランドの責任者を務めた。

ロズ・リー
ロズ・リーは、フェミニストの未来に資金を提供する世界的な組織であるEquality Fundのフィランソロピー責任者を務める。以前はMs. Foundation for Womenに勤務し、先住民やトランスジェンダーの女性や少女を含む有色人種の女性や少女が主導するジェンダーと人種的正義を支援する活動を主導した。また、アーカス財団のソーシャル・ジャスティス・イニシアチブ担当ディレクターとして、人種、性別、性的指向、性自認が交差する世界と地域の革新的な慈善活動のイニシアチブを構築。ペンシルバニア大学のアリス・ポール・センター/ジェンダー研究・女性学プログラムでは、初の実務担当教授を務めている。

山川 恭弘
山川 恭弘は、慶應義塾大学法学部卒業後、エネルギー業界にて新規事業開発に携わる。ピーター・ドラッカー経営大学院にて経営学修士課程(MBA)修了。テキサス州立大学ダラス校にて国際経営学博士号(Ph.D.)取得。バブソン大学では、学部、MBA、エグゼクティブ向けに、起業道・失敗学・経営戦略を教える。ベンチャー数社のディレクター・アドバイザーも務める。起業家、経営者からは、「ひとことで表すと"CHAOS"(カオス)」と回答されることが多い。スタートアップ段階、事業の天地創造段階で最も力を発揮する。教え子に限らず、起業家や起業家予備軍から助言を求める声には真摯に対応することを信条としている。
Fish Family Foundation
TEL : 617.428.3775
Pages
Categories
Archive
- August 2023
- July 2023
- February 2023
- March 2022
- November 2021
- August 2021
- July 2021
- June 2021
- May 2021
- April 2021
- March 2021
- January 2021
- November 2020
- October 2020
- September 2020
- August 2020
- July 2020
- October 2019
- September 2019
- August 2019
- July 2019
- June 2019
- May 2019
- April 2019
- January 2019
- December 2018
- November 2018
- October 2018
- September 2018
- August 2018
- June 2018
- May 2018
- February 2018
- January 2018
- December 2017
- November 2017
- October 2017
- June 2017
- May 2017
- March 2017
- February 2017
- January 2017
- December 2016
- November 2016
- October 2016
- June 2016
- May 2016
- December 2015
- November 2015
- May 2013
- April 2012