
JWLI-II
“日本女性をエンパワーし、
日本社会に変革とイノベーションを”
背 景
日本では米国に比べて、非営利組織の環境がまだ十分に発展しているとはいえません。いまだに非営利分野で働くことは無償のボランティアであり、プロフェッショナルな仕事ではない、と考えている人も少なくないでしょう。今後の日本でも非営利組織の存在感がますます高まり、女性の活動・活躍も一層求められていくことでしょう。そのなかでリーダーとして活躍する女性の育成と支援を目的としてJWLIが立ち上がりました。
JWLI (日本女性リーダー育成支援事業)は、日本女性のリーダーシップ育成・支援を目的に、2006年に設立されました。この研修は、「日本社会に良い社会変革をもたらす活動を実践する女性リーダーの育成」を目的にした、日本女性を対象とするフェローシッププログラムです。米国マサチューセッツ州ボストン市のフィッシュ・ファミリー財団と、シモンズカレッジ経営大学院ジェンダー研究所の運営のもと、日本から派遣された女性フェロー研修生たちが、米国ボストンに4週間滞在しながら学ぶ唯一無二のプログラム、JWLI-Iが2006年から2016年の間に行われました。
2017年にはプログラムを一新し、バブソンカレッジと共により行動力のあるリーダーを育成するため、アクションプランの立案と実現の強化に力を入れた。
JWLI-II
内 容
JWLI-IIは、日本各地より選ばれた、活躍が期待される女性リーダーたちを、さらに行動力のあるリーダーへ育成します。ボストンで行われる4週間のプログラムを中心とした2年間にわたる研修を通して、応募者の中から選ばれた「フェロー」たちは、リーダーとなる自信とマネージメントのスキルや知識を身につけ、社会変革をもたらす具体的なプランを構築し実現に向け推進します。東京での事前研修後、ボストンでは非営利団体(NPO)、社会起業家やインキュベーターなど数団体を視察訪問し、組織運営のノウハウやファンドレイジングの手法、リーダーシップなどを学びます。また、アントレプレナーシップの分野で全米1位を誇るバブソン大学にて、1週間にわたる女性社会人向けのリーダーシップ研修にも参加します。さらに、同大学教授による指導のもと、自身が実現したいと考える社会変革に対するアクションプランを立案し発表します。帰国後はメンターの伴走のもと、その実行に向けて推進していただきます。
■ 対象者
非営利団体のスタッフ、社会起業家、企業のCSR担当、行政の社会貢献担当などの女性
■ 研修期間- 2年間
東京事前研修
ボストン研修 -4週間
アクションプラン実現(メンターシップ)-2年
■ 参加費用
ボストンでの宿泊費とバブソン大学での授業料が支給、渡米の渡航費を自己負担
目 的
- リーダーとしての自覚と自信を身につける
- ボストンで成功している非営利団体や社会的企業からその運営や最新事例、またその社会における役割を学ぶ
- 「女性のための戦略的なリーダーシップ」コースを受講し、実際に役に立つリーダーシップを学ぶ
- 日本社会に変革をもたらす自分の夢 (ビジョン) をアクションプランとして立案する
- 帰国後、メンターシップの支援 の元にアクションプランを実行し、社会変革を実現させる
特 徴
現在、日本にも女性のリーダーシップのためのコースが数多くあります。しかしJWLI-IIは日本では体験することのできない、米国の場であるからこそ学べるプログラムなのです。
- ボストンという地で日本社会の束縛から解放され、自由でイノベーティブな、そして失敗を恐れない発想を身に付ける
- ボストンのリーダー達から米国のフィランソロピーの真髄、非営利団体運営の極意とノウハウを直接学ぶ
- リーダーを目指す米国の女性達と共に、知識や経験を共有する
- 現地での出会いや発見を財産として日本に持ち帰る
プログラムの流れ
パートナー大学
1919年創立。偉大な経済的・社会的価値を生み出す起業家のリーダーを育てることが大学のミッションで、リベラルアーツを土台にした質の高いビジネス教育を行っている。全学生がビジネス専攻で、さらにビジネスにおける細分化された分野を集中して勉強する。起業家プログラムが最も強く、全国的・世界的にも有名。グループワークやケーススタディなどを用いて、実践的な学習を行う授業も多い。JWLI-IIフェローは、バブソンカレッジで女性社会人向けのリーダーシップのコースを1週間受講します。
アクションプラン講師
山川恭弘 Yasuhiro yamakawa
(バブソンカレッジ准教授)
慶応義塾大学法学部卒。ピーター・ドラッカー経営大学院にて経営学修士課程修了(MBA)。テキサス州立大学ダラス校にて国際経営学博士号取得(PhD)。2009年度より現職。 専門領域はアントレプレナーシップ。起業コンサル、ベンチャーのアドバイザリー・ボードも務める。
訪問団体
Cambridge Innovation Center – CIC
CICはコーワーキングスペース兼インキュベーターであり、同社は「アントレプレナーのコミュニティー」と掲げている。CICは1999年に、MITのあるケンブリッジ市にオープンして以来、主に大学から派生した企業に場所を提供しつつ、起業家同士を横でつなげる役目もする。現在は700社以上が入居しており、そのうち500社程度がフェイスブックやアマゾンのような大企業もひきつけるスタートアップ企業である。
Ellis
1985年設立。ELLISは、行政サービスが行き渡らない低所得者 地域の家族向けに、就学前乳幼児向けのケア、青少年向けの放 課後児童プログラム、高齢者向けデイサービスなどの支援を行う。ボストン研修では各施設見学や担当者ヒアリングの他にCEOからは組織運営やリーダーシップ、資金調達など幅広い実践ノウハウを学ぶ。
Family Justice Center (FJC) of Boston
FJCはボストン市公衆衛生委員会のプログラム を担う非営利団体であり、その役割は、NPOと行政が協働して、地域住民の家庭内の問題解決のために必要な支援を提供することである。特にドメスティック・バイオレンスの被害者やその子ども、高齢者虐待の被害者に対してワンストップ支援を行う場所として知られており、被害者が一ヶ所で必要な支援を全て受けられるよう、センターには警察官や様々な支援団体の職員が常駐している。その他、地域の安全対策にも関わるほか、ホームレスのクライアントにはシェルター入所手続きを行ない、職業訓練なども提供する。
Greater Boston Food Bank – GBFB
GBFBは全米で最大級のフードバンクであり、マサチューセッツ州東部の200弱の市や町で人々の健康で健全な生活作りを目指し、少なくとも1日1食を必要としている人々により多くの場所で配布することを目標に活動している。近年では、年間で合計約26,100トンの食糧を配布することに成功している。
Greentown Labs
2011年に設立。Greentown Labsは世界最大のコーワーキング・インキュベーターである。環境保全技術(クリーンテクノロジー)分野におけるエネルギーや環境問題を解決するために起業家たちに必要なプロトタイピング環境、リソースそしてコミュニティを提供する団体である。
Management Sciences for Health – MSH
1971年設立。MSHは、40カ国以上の国で活躍している公衆衛生の分野では全米最大級の非営利団体。途上国でよりよい医療を提供するためのシステ ム作り、任務に従事する現地職員や関係者、またコミュニティの強化に取り組む。エイズ、結核、マラリア、慢性病、家族計画、母子保健を中心に、世界的な医療課題に取り組む。ボストン研修ではリーダーシップ強化を重点的に学ぶ。
Social Innovation Forum -SIF
2003年にボストンにある非営利団体Root Causeのプログラムとして設立し、2015年には、非営利団体として独立。SIFは社会変革を起こすため、能力開発とネットワーク構築という他ではない組み合わせを提供する団体。特によりよい社会変革のため、支援者と非営利団体やソーシャルビジネスのリーダーとの直接のつながりを重点的にサポートする。
Women’ s Lunch Place
1982年設立。Women’s Lunch Placeは、ホームレスや低所得者の女性のための栄養価の高い食事、安全な休息スペース、洗濯や 休養用ベッド、パソコンやアートのクラスなどを提供。施設見学時には、2種類のメニューから選べるランチを体験。ファンドレイジング担当者からは、大小さまざまなイベント実施についての実用的なノウハウを学ぶ。
運営組織
フィッシュ・ファミリー財団
創設者
厚子・東光・フィッシュ
日米異文化コンサルタント職を退職後の近年は、フィッシュ財団の理事として従事。同財団を、夫のラリー・フィッシュ氏と共に1999年に設立。低所得就労世帯(特に移民、もしくは母子家庭)を支援する社会福祉団体の援助を目的としている。また、異文化交流に取り組むプログラムや団体の援助も行っている。
2011年3月に起きた東日本大震災以降は,いち早く「東北緊急援助基金ボストン(Japanese Disaster Relief Fund Boston)」を立上げ,総額にして約100万ドル(約1億円)に及ぶ助成金を、東北で活動する19支援団体に送り、2013年3月にその活動を終了した。
JWLIの活動に加え、 Asian Task Force Against Domestic Violence (ATASK) にて10年以上にわたり理事を務める。ATASKの理事長として在職中には、暫定事務局長を兼任した経歴もある。
2012年9月には、これらの功績、また日本とアメリカ合衆国との間の相互理解の促進への貢献により,日本外務省より外務大臣表彰が授与される。翌年2013年には、特に女性のエンパワーメントへの貢献が認められ、ホワイトハウスよりChampion of Change賞を受賞する。
Management Sciences for Health (MSH)、Health and Development Service (HANDS)、ボストン財団、シモンズ・カレッジ、ジャパン・ソサエティー・ニューヨーク、ボストン美術館、米日カウンセルなど、文化・教育・コミュニティーと様々な分野の団体の理事も幅広く務める。
1980、90年代では、デュカキス元マサチューセッツ州知事のもとで、日米間の長期的な観光と貿易についての政策作成とその実施を7年にわたり行う。
JWLIの会
JWLIの会は、JWLIボストン研修を修了したフェローによる任意団体で、2012年に設立。 JWLIボストン研修フェローは、それぞれ非営利団体、国際協力NGO、社会福祉、教育、民間企業といった様々な分野で活躍しているが、定期的にそれぞれの活動状況を共有しお互いよい刺激を与え合うとともに、同じ志を持つ女性リーダーや非営利活動 の支援を目的に、独自のワークショップや各種勉強会などを企画、実施している。
Facebook:http://www.facebook.com/JWLIAssociation
賛同団体
JWLI-I
内 容
JWLI-Iとは2006年から2016年にわたって行われたJWLIボストン研修、米国における社会貢献の在り方と、女性のリーダーシップについて学ぶ4週間の奨学研修プログラムです。
フェローは社会貢献の分野で、大きな役割、影響も持つ非営利団体の様々な組織や活動を学び、また米国での社会起業家研修でトップ10に選ばれた、シモンズカレッジ経営大学院での管理職女性リーダーシップ研修にも参加しました。このプログラムでは、戦略的な女性リーダーシップや、米国での非営利組織マネージメントの最新事例を学ぶ機会を得ることができました。
フェローは公募により毎年4名が選抜され、ボストンより帰国後は、研修で学んだことを今後の自らの社会貢献活動に活かすとともに、志を同じくする後に続く女性リーダーの育成を積極的に支援することが期待されます。
目 的
- リーダーとしての自覚と自信を得る
- ボストンで活躍している非営利組織(Nonprofit Organizations)を訪問し、非営利団体の経営や運営の最新事例、社会における非営利団体の役割を学ぶ
- シモンズカレッジ経営大学主催の「女性のための戦略的リーダーシップ」コースを受講し、真のリーダーシップや女性としての活躍について学ぶ
- 日本社会に社会変革をもたらす活動の実践計画であるアクション・プランを構築する
パートナー大学
1899年設立。シモンズ大学は歴史ある大学で設立以来女子大学であり、現在は大学院が共学である。マネジメントスクールは、女性のためのMBAコースを持ち、組織のジェンダー研究や助成のリーダーシップ開発の教育で実績がある。「女性のための戦略的リーダーシッププログラム」(SLW)では、米国各地から集まった約30名の管理職クラスの女性たちと一緒に、ロールプレイングゲームやディスカッションを通して、主体的な意見交換をしながら、組織の中で女性がリーダーシップを発揮するための戦略的な考え方や行動について1週間かけて学ぶ。一人ひとりのリーダーシップスタイルは「The Leadership Practice Inventory 360度評価サーベイ」にて具体的な分析がされ、専門家との1対1セッションで参加者は個別にフィードバックをもらうことができる。
アクションプラン講師
パトリシア・デイトン Patricia Deyton
(シモンズ経営大学院 副学長)
シモンズ経営大学院では、現職以外に、組織とジェンダーセンター所長、経営大学院教授を務める 。専門はジェンダーとリーダーシップ、非営利団体マネジメント等。コロンビア大学院、イエール大学院卒。JWLI設立の当初から講師を務めたりとプログラムに大きく関わっており、現在では2017年に発足されたJWLIアドバイザリーチームのメンバーの一人である。
訪問団体
Asian Task Force Against Domestic Violence
1986年設立。ATASKは、主にアジア系移民を対象にドメスティック バイオレンスの被害者とその子供たちを救うために活動。一般的な 米国人シェルターでは文化や言語の違いから阻害されがちなアジ ア人が安心できるよう、18言語でサポートを展開。被害者が生活す る郊外のシェルターや英語クラスなど自立支援サービスを見学。組織代表をはじめ、予防教育プログラムを運営する若手スタッ フや各部門の担当者から直接学ぶ。
City of Boston – Office of Women’s Advancement
ボストン市長直轄の組織。行政・企業・非営利団体との協業で、社会参加、経済、健康、安全の男女格差を解消することを目指す。ボストン市の女性に関する調査・分析、男女間賃金格差の解消、DV・性暴力の撲滅などに取組んでいる。官・民・非営利の新しい協業モデル、リーダーシップを学ぶ。
Ellis
1985年設立。ELLISは、行政サービスが行き渡らない低所得者 地域の家族向けに、就学前乳幼児向けのケア、青少年向けの放 課後学校、成人向けデイケアサービスなどの支援を行う。ボストン研修では5日間をELLISで過ごし、各施設見学や担当者ヒアリングの他にCEOからは組織運営やリーダーシップ、資金調達など幅広くい実践ノウハウを学ぶ。ELLISの協力団体として、ボストン公衆衛生委員会のプログラム を担う非営利団体、ファミリー・ジャスティス・センター(FJC)も訪問
Management Sciences for Health – MSH
1971年設立。MSHは、2014年のボストン研修より新たに加わった団体であり、現在40カ国以上の国で活躍している公衆衛生の分野では全米最大級の非営利団体。途上国でよりよい医療を提供するためのシステ ム作り、任務に従事する現地職員や関係者、またコミュニティの強化に取り組む。エイズ、結核、マラリア、慢性病、家族計画、母子保健を中心に、世界的な医療課題に取り組む。ボストン研修ではリーダーシップ強化を重点的に学ぶ。
The Boston Foundation
1915年創立。ボストン財団は、健康、教育、就業、コミュニティ、文化芸術の5分野を中心に助成を行っており、約1000の個別基金を運営する。非営利団体への助成の他、インパクト評価、統計・調査、アドボカシーなども行い、企業や大口寄付者向けには特にカスタムメードなフィランソロピー・コンサルティングを提供している。
Women’ s Lunch Place
1982年設立。Women’s Lunch Placeは、ホームレスや低所得者の女性のための栄養価の高い食事、安全な休息スペース、洗濯や 休養用ベッド、パソコンやアートのクラスなどを提供。施設見学時には、2種類のメニューから選べるランチを体験。ファンドレイジング担当者からは、大小さまざまなイベント実施についての実用的なノウハウを学ぶ。
10周年記念
2016年で10周年を迎えたJWLIのプログラムを記念して、東京とボストンでそれぞれサミットが開かれました。
BOSTON
2016年10月4日に、シモンズ大学にて祝賀会を開催。
創設者のフィッシュ・厚子氏と講師のパトリシア・デイトン氏に加え、日本から過去のフェロー2名などが登壇。その年のフェローたちの卒業式もこの会で行われました。
TOKYO
2016年10月18日に、東京アメリカンクラブにてサミットを開催。
当日は、アメリカからのスピーカーに加え、過去のフェローも含めた日本で活躍する女性リーダーたち約40名程が登壇し、300名強の参加者と共に、女性がリードする日本の社会変革について語り合いました。
- サミットのお知らせ
- ブックレット
フォーラム
米日財団の支援により、2010、2012、2013年には、研修プログラムがさらに発展し、JWLIの支援プロジェクトとしてフォーラムを開催しました。
2010
- 6月27日 東京
- 6月29日 福岡
- フォーラムのお知らせ
2012
2013
- 5月25日 山梨
- 5月26日 東京
- フォーラムのお知らせ
米日財団
米日財団は、相互依存関係がより一層強まりつつある世界において、日米両国の絆をより強固にするために、互いの知識を育み、相互理解を一層深め、意思の疎通を向上させ、共通課題に対処するプロジェクトの支援を行います。
フェローの声
櫻井啓子さん
マーケティング・コンサルタント
2010年/第4期生
JWLIの研修の概要、其のスタートのFish Family Foundationの使命感と活動に、深く感動いたしました。そして、是非この研修に参加させていただきたいと強く望む気持ちを持ちました。私自身ビジネスリーダーのキャリアの道から、NPO活動の道への変換を是非この研修を通して、実践していきたいと切望するようになりました。
多いなる期待感を持ってスタートした研修は、私の想像をはるかに超えた素晴らしいプログラムでした。アメリカの「内側」に入り、現実のNPO活動から、その社会問題の深さと、取り組む人々の「心」に触れる事、これは、こうした研修プログラムであればこそ可能とするものです。また、NPO組織の新しい世代である「NewProfit」のスタッフとの会議などを通して、いまやアメリカの非営利組織の在り方が新しい時代に突入している事も学ばせていただきました。
丹野絵里子さん
NPO勤務
2010年/第4期生
アメリカのNPOがこうした自立支援サービスを提供する際、・・・現状に甘んじず、常に良いプログラムとサービスを追求し、提供する、という姿勢も、学ぶべきところかもしれません。
このように、たくさんの「気づき」を得られたのは、様々なNPOに直接訪れ、スタッフから直接話を伺うことができる、というJWLIプログラムの賜物です。さらに、JWLIを通じて、様々な人々と出会えた結果、単なる「気づき」から「問題を解決するためには、自分はどのように行動できるか」という、「自ら動きだす」ための勇気と方法も学ぶことが出来たと思います。現在、就職活動中で、今後、自分はどこへ進んで行ったらよいか、と迷っていたタイミングで、JWLIに参加できましたこと、本当に有り難く思っています。お世話になった方に深く感謝致しております。ありがとうございました。
Fish Family Foundation
TEL : 617.428.3775
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